道後温泉温泉・湯治国内旅行案内

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道後温泉

国内旅行ガイドのつもりで日帰りから温泉プランまで集めてみました。お気に入りの温泉を一つでも二つでも見つけて下さい。四国だけでなく、日本を代表する温泉のひとつである「道後温泉」。
道後温泉の歴史は古く、日本書紀には有馬温泉、白浜温泉に並び、日本三古湯のひとつとして登場しています。
道後温泉の泉質は42度から51度のアルカリ性単純温泉で、神経痛・胃腸病・皮膚病・リューマチ・痛風・貧血などに効能があります。

道後温泉街には、2つの公衆浴場があります。
ひとつは道後温泉の中心となる「道後温泉本館」です。
別名「坊ちゃん温泉」の相性で親しまれているこの建物は、明治時代に建築された歴史ある建物です。
国の指定文化財にも指定されており、道後温泉のシンボル的存在です。
もうひとつの公共浴場は、「椿の湯」です。

こちらの温泉は、本館に比べ、入浴料が安く設定されており、地元の人たちに親しまれています。
道後温泉は愛媛県松山市内にあり、有名な温泉でありながら市街地に位置しています。
そのため、非常に交通の便がよく、観光客にも人気です。
道後温泉は、古くから多くの文学作品に登場しています。

紫式部の源氏物語には、伊予の湯桁として描かれています。
また、夏目漱石の「坊ちゃん」は、道後温泉が舞台としてあまりにも有名です。
道後の町を歩くと、坊ちゃんに登場するちんちん電車や、坊ちゃん、マドンナ、巡査に扮したガイドボランティアに出会えます。
上質の温泉に浸かった後は、文学に触れる温泉街散策をしてみるのも良いですね。