有馬温泉温泉・湯治国内旅行案内

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有馬温泉

旅行ならまず国内旅行からさっそくご紹介しましょう。関西有数の都市、神戸に位置しながら、自然の中にあり関西の奥座敷と呼ばれている「有馬温泉」。
その歴史は古く、日本3大古湯の1つとして有名です。
有馬温泉の泉質には単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、放射能泉の７つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい温泉です。
それぞれの泉質に、それぞれの効能がありますので、有馬温泉の効能を書き出せば、きりが無いほどになってしまいます。

有馬温泉は、比較的高級な温泉街として知られていました。
しかし、最近では、リーズナブルな宿泊プランを設定しているホテル、旅館も多くなり、観光客でにぎわっています。
有馬温泉は、遠い昔、紫式部から太閤・豊臣秀吉、与謝野晶子に至るまで、先人達に愛された温泉地です。
歴史の深い有馬温泉では、四季を通じてそれぞれにイベントが開かれます。

春は桜祭り、夏は夏祭り、秋には太閤秀吉を偲んでお茶会が開かれ、冬には西宮神社献湯式というものが行われます。
有馬の芸妓衆の艶やかな姿に、温泉街の情緒を感じます。
お祭りにあわせて有馬温泉を訪れるというのも良いですね。
有馬温泉には、日帰り入浴のための公共施設「金の湯」「銀の湯」があります。
大人550円から650円で、気軽に日帰り温泉が楽しめます。
有馬温泉の旅館に宿泊の際には、旅館やホテルの温泉のほかにも、これらの公共温泉も堪能してみてはいかがでしょうか。