タイガー・ウッズ　〜名言集〜

「まだ僕のゴルフは自分の目指すべきところに到達していない。」

タイガー・ウッズの強い思考　輝かしい実績を残してきたタイガー・ウッズ。たぐいまれな身体能力とともに、超人的な精神力の持ち主でもある。本書は、タイガーの強靱な精神力が、いかに生み出され、コントロールされているかを探る。著者は、タイガーの心に大きな影響を与えたのが、臨床心理学者のジェイ・ブルンザ医師と仏教徒の母ティダの存在だと分析する。ブルンザから催眠療法を、ティダから瞑想を学ぶことによって、タイガーは全神経を一点に集中できる“ゾーン”の世界へと自分を導くことが可能になったのだという。催眠療法や瞑想の経験がなくても、強く集中して自分を一種の催眠状態に持っていくことはできるという。ゴルフ以外でも、タイガー流のメンタルコントロール術に学ぶ点は多そうだ。（日経ビジネス 2004/03/221975年　12月30日、アメリカ・カリフォルニア州サイプレスに生まれる。父親アールは米陸軍特殊部隊「グリーン・ベレー」の退役軍人で、母親クルティダはタイ人である。 1991年~1993年　全米ジュニア・アマチュア選手権に3連覇を達成。 1992年　「ニッサン・オープン」でPGAツアー大会に初出場。
1994年~1996年全米アマチュア選手権に3連覇を達成“タイガーズ・トリプル”と呼ばれる1994年　スタンフォード大学に入学。
1995年　マスターズ・トーナメントに初出場。予選を通過し、第3ラウンドを日本の尾崎将司選手と一緒に回る。 1996年　大学を2年で中退し、8月27日にプロ転向。10月にいきなり2勝を挙げ、世界ランキング33位に躍進。 1997年　4月13日、史上最年少の21歳3ヶ月でマスターズ・トーナメント初優勝。6月に初の世界ランキング1位になる。中略、
2006年　5月3日、父親アールが前立腺癌のため74歳で死去。6月の全米オープンで予選落ちを喫し、（プロ転向後）1997年のマスターズ以来続けてきたメジャー大会の連続予選通過記録が「37」で止まった。7月23日、全英オープンで2年連続3度目の優勝。全英オープンでの大会連覇は、1982年＆1983年の大会を連覇したトム・ワトソン以来23年ぶりとなる。8月6日の「ビュイック・オープン」優勝により、30歳7ヶ月でPGAツアー通算「50勝」を達成。8月20日、全米プロゴルフ選手権で6年ぶり3度目の優勝。メジャー大会12勝目を挙げ、ウォルター・ヘーゲンを抜いて単独2位になった。

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