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血液 検査 項目


メタボと健康についてさらにに絞って必要な情報などを整理しました。本題のメタボやそのほかに行きましょう。血液検査には、それぞれ検査の目的にあった項目というものがあります。
健康診断で血液検査をする場合などを除くと、どこかの病院を受診して血液検査をうける場合に、何らかの目的があって受けますよね。
それぞれ、目的にあった検査項目というものがあります。
血液検査の項目について、簡単に説明していきます。
血液検査の項目の中には、おおまかに分けると、生化学検査と血球計数検査というものがあります。
ここでは、生化学検査の血液検査の項目をご紹介します。
生化学検査の項目は、だいたい以下のとおりです。
(1)血糖(空腹時):糖尿病の診断、経過観察のための検査です。
(2)クレアチニン:老廃物の一種で、腎臓の機能が低下すると排泄できず、血液中に増加します。
(3)ZTT:骨髄腫・慢性甲状腺炎・慢性肝臓病・肝硬変などの自己免疫疾患などで高値になります。
(4)GOT:心筋や肝臓に多く含まれ、骨格筋・腎臓・血球にも認められる酵素です。
(5)GPT:肝臓や心臓・筋肉の細胞内に多く含まれている酵素で、肝臓に最も多く含まれています。
肝細胞が破壊されると血液中に流れ出し、値が高くなります。
(6)γ−GTP:肝・胆道・膵(すい)・腎などに多く含まれる酵素です。
血中の値が上昇する疾患は、閉塞性黄疸・肝炎・アルコール性肝障害などです。
病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く、1ヶ月くらい禁酒するとある程度正常化します。
(7)ALP:肝臓の病気・骨肉腫・腎不全などで高値となります。
(8)LDH:肝臓病・癌(ガン)・血液疾患・心臓病などで高値となります。
(9)CHE:脂肪肝などで高値となります。
逆に慢性肝炎・肝硬変・悪性腫瘍・栄養不足などで低くなります。
(10)アミラーゼ:膵炎(すいえん)・膵癌などで高値となります。
(11)総コレステロール(CHOL):血液中のコレステロールの量です。
動脈硬化の判定に使われます。
血清脂質の1つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。
(12)HDLコレステロール:血管に付着したコレステロールを運び去る「善玉コレステロール」のことです。
高値であるほど動脈硬化を抑えます。
(13)LDLコレステロール:「悪玉コレステロール」のことです。
高値であるほど動脈硬化を促進します。
(14)中性脂肪:高すぎると動脈硬化、心臓病、脳卒中を発症する確率が高くなります。

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この記事のカテゴリーは「メタボリック症候群」です。2012年10月25日に更新しました。

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