介護タクシー家族の介護のために！

トップ > 介護の基本情報 > 介護タクシー

介護タクシー

介護と介護保険について調べたことなどを書いています。介護の本題です。介護タクシーとは、要介護者の移送サービス全般を指して、そう呼んでいます。
介護タクシーは、介護が必要な人や、身体障害を持つ人が外出する際に、自宅のベッドなどからの乗り降りや、車椅子での移動など介助してくれる機能をもっており、ホームヘルパー２級を取得した人が運転手の役目をおこなっています。

介護タクシーを含め、これ等の移送サービスは主にタクシー会社が介護保険の範囲内で行っています。
介護タクシーは、介護保険制度の中の訪問介護の身体介護の項目に含まれるサービスです。
以前は、移送以外の面さけのサービスと見なされていたために、移送に関してはガソリン代くらいしか請求できませんでした。

また道路交通法からみても、移送サービスはタクシー会社しかできなかったのですが、２００３年度からは、ボランティアの移送が認められるようになりましたので、現在ではＮＰＯが要介護者の移送サービスを介護保険の適用を受けて介護タクシーを運営しています。
ただ、昇降リフトつきのタクシーになりますと、介護保険の適用外のなってしまうため自己負担となるそうです。

これらの介護タクシーは、目的に合わせて利用することが望ましいと思われます。
また、介護タクシーだけではなく、移送サービスについては今後も新たな展開が期待される未知数の分野であると言うことができるでしょう。

なお、全国の多くの自治体で高齢者・重度障害者の方を対象に、初乗り運賃に対する割引券を発行する等のタクシー料金の助成を行ったりしています。
介護タクシーを利用するときには、自治体へ確認することも必要のようです。