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労働 安全 衛生 法 健康 診断


メタボと検診を知ろうとなるように情報収集しています。メタボのしりたいことへご案内します。労働安全衛生法では、健康診断についての様々な取り決めがなされています。
労働安全衛生法には、事業者が従業員の健康診断を行うことが定められています。
その中で、健康診断の費用についての取り決めもありますが、労働安全衛生法によれば、健康診断の費用については、事業者に健康診断の実施が義務づけられている以上、当然、事業主が負担すべきものということになっています(昭和47年9月17日基発第602号)。
ただし、労働者が個人の都合で事業主が実施する健康診断を受けることなく、各自で健康診断を受ける場合には、自己負担としてもよい、ということになっています。
また、労働安全衛生法では、健康診断の書式についても定めた事項があります。
労働安全衛生法に定める健康診断に関する書式は、いくつかありますが、主だったものは以下のとおりです。
【書式】健康診断個人票(雇い入れ時)、【書式】健康診断個人票(定期・配置換え)、【書式】海外派遣労働者健康診断個人票(派遣前・帰国後)、【書式】定期健康診断結果報告書。
労働安全衛生法やその他の法令によって、事業者は、雇入れ時だけでなく、その後も年1回の健康診断など行うことが義務づけられています。
また、行った健康診断の結果を本人に通知すること、さらに健康診断個人票に記録し、その個人票を5年間保存すること、これらが労働安全衛生法等により求められています。
ただ、現状では健康診断個人票を作成し、保存していない事業者がかなりあるようで、労働基準監督署の監督が行われた場合に、それが発覚することが多いようです。

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